ウチのリノベ【薪ストーブどこに置く?】

薪ストーブを置くのにいい場所は?

熱がまんべんなく届くかどうか、煙突を通せるかどうか、薪を外から運びやすいかどうか、屋根に載ってメンテしやすいか、などを考えて薪ストーブの置き場所を考えます。
ウチの場合、屋根のカタチが寄せ棟といって、への字の切妻屋根と違って複雑なので、煙突を出せる場所が限られていました。新築の場合は、図面上でどこに置くかを検討するのですが、リノベではこんな風に実物大の模型を置いてみました。紙の上で妄想するのも楽しいですが、模型はもっと実感が湧いてきてワクワクします。

ウチの場合はキッチンからもリビングからも炎が見えることや、薪を外から運び込みやすい掃き出し窓の近くがいいね、ということで部屋の角に決定。

場所が決まったら、床の補強をします。
新築の場合も同様ですが、一般的な床の下地は角材をだいたい30㎝ピッチで並べて、その上に床を載せます。薪ストーブやピアノのような重いものを置く場合は、床が沈んでしまうことがあるのでしっかり補強しておくと安心です。

まず、角材(根太)を支える大きな角材(大引)追加してから、通常の倍のピッチで根太を敷きならべました。