リノベーション

レトロ

古民家の減築リノベーション

昭和初期の2階建て古民家です。床下と屋根裏に入って調査して、木材は問題ない状態だとわかりました。特に2階の屋根を支える小屋梁はしっかりしていました。古い民家の場合、窓が多くて壁が少ないことが多いので、そのままでは地震に耐えることができません...
中古リフォーム

リノベーションにも大黒柱

リフォームで、二部屋だったところを1つの大きなリビングルームにすると、間仕切の壁がなくなって柱だけが残ることがあります。周りに壁がなくなると、配置によっては地震で傾きやすくなることもありますが、こんなときは「柱を太くする」という選択肢があり...
レトロ

薪ストーブの暮らし、リアル体験会

昭和のレトロ住宅をリフォームしながら暮らしている私たち。冬は薪ストーブだけでとても快適、手足もほっかほかの生活をしています。来る人がみな「うわー、あったかーい!」「エアコンとか灯油ストーブとは全然違う暖かさだね」と驚きます。 そんな薪ストー...
中古リフォーム

大正の古民家

「100年は経っている」と家主さん。100年前、大正11年に建った家。屋根裏を覗いてみると、土壁はところどころ落ちていたけれど、梁はしっかりした状態でした。ただ、床下なども調べてみて、2階建てのままだと地震に耐えられないことが分かりました。...
中古リフォーム

ウチのリノベ【勾配天井の板張り】

張ってから塗るか、塗ってから張るか。 屋根に断熱材を詰めたら、仕上は杉板を張り上げます。無垢の杉板のままでもいいけれど、自然光を反射して部屋を明るくする効果を狙って、白く塗装することにしました。勾配のある高い天井に板を張ってから白く塗装する...
中古リフォーム

ウチのリノベ【屋根の断熱】

屋根の下地は隙間だらけ 屋根の下地は板が張られています。野地板といいますが、現代は合板が主流。ウチは昭和の家なので、昔ながらの杉板で、板と板の間には隙間がたくさん空いてます。野地板に隙間が空いているのは、大工さんがケチったのではなくて(笑)...
中古リフォーム

ウチのリノベ【耐震補強】

すじかいも補強 壁の中に斜めに入っているのが「すじかい」。地震の揺れとか台風の力に耐え、家が倒壊するのを防ぐ役割があります。ウチの場合は一応入っていたのですが、端が釘が打ってあるだけでした。この家が建った当時は問題ない方法だったのですが、さ...
中古リフォーム

ウチのリノベ【瓦に煙突】

瓦屋根に煙突を後づけ 薪ストーブの煙突は、どの屋根でも取り付けることができますが、瓦屋根は波打っているので他の屋根に比べればちょっと難易度が上がります。 屋根の貫通部分に穴を開け、位置を調整しているところ。これは2重煙突で、中に断熱材が入っ...
中古リフォーム

ウチのリノベ【薪ストーブどこに置く?】

薪ストーブを置くのにいい場所は? 熱がまんべんなく届くかどうか、煙突を通せるかどうか、薪を外から運びやすいかどうか、屋根に載ってメンテしやすいか、などを考えて薪ストーブの置き場所を考えます。ウチの場合、屋根のカタチが寄せ棟といって、への字の...