大豆選別機

遅まきながら、去年収穫した大豆を選別しました。

殻の状態でしばらく干しておいて、カラカラに乾かし、足で踏んだりして豆を取り出します。
年々収穫がいまいちになってきて、調べてみると、どうも連作はよくないらしい・・。
そこで今年は畑を休ませる作戦にして、いつもの1/4くらいの作付けに。
いつもよりかなり少ないのですが、殻とか枝とか葉っぱの中に大豆が混じっているので、選別は手だけでは大変です。

そこで登場しますは、風の選別機。
工場用の扇風機の両脇を板で挟んで、吹き飛ばす角度を絞ります。
扇風機の上から豆や殻を落とすと、重い豆は手前の茶箱に落下。
軽い殻や葉っぱ、茎は遠くに吹き飛ばされてゆきます。

少しずつ落とさないと殻が吹き飛ばされずに茶箱に入ってしまうので、じりじりと少しずつ落とします。うまく殻が吹き飛んで豆がカランカランと茶箱に集まりだすと、楽しくなってきます。

選別した大豆たち。今年は特に虫食いや割れちゃっているものが多いですねー。
でもその中で玉のように輝く丸い大豆を見つけると、うれしさもひとしお。