家の素材 脱プラスチックなバルコニー 洗濯物を干したり、プランターを並べたり、夜には星を見上げたりするバルコニー。「バルコニー、うちにもあるよ」という方は、床が何でできているかご存じでしょうか。 一般的なバルコニーはFRP防水といって、ガラス繊維に合成樹脂(プラスチック... 2020.09.14 家の素材建築と環境現場の話
現場の話 ガルバ屋根の暑さ対策 梅雨の晴れ間を縫って、屋根の工事が進んでいます。屋根の素材はガルバリウム鋼板。軽くて耐久性のある素材で、地震対策にもいいのですが、夏の日差しで熱くなることが欠点と言えます。でも、屋根の下に「通気層」をつくることで、日差しの熱を逃がすことが... 2020.06.23 現場の話
現場の話 オープンガーデン&リフォーム見学会 昭和50年代の我が家のリフォームは、じわじわ進んでおります。前回はリビング・ダイニングキッチンのスケルトン改修でしたが、今回はトイレが完成。古い家にありがちな和式トイレ。風情あるタイル張りで、惜しい気持ちもあったのですが、今の暮ら... 2020.06.08 現場の話
現場の話 旗竿敷地で上棟 都会によくある、いわゆる「旗竿敷地」での上棟です。道路から、幅2mほどの細長い土地を通って、その奥に家を作る計画です。 一般的な敷地では、クレーンを使ってヒョイヒョイと材木を吊り揚げるのですが、このような敷地の場合は、クレー... 2020.05.19 現場の話
現場の話 自然栽培綿のカーテン 建て主のAさんが、カーテンの写真を送ってくれました。自然栽培綿を五倍子で染めたもの。五倍子は、植物がアブラムシに刺激されて作ったコブだそうで、その中のタンニン成分で染まります。これは鉄媒染で、濃い色が出ていますが、媒染によっていろ... 2020.05.09 現場の話
建築と環境 山に行って木を買う③ 峡南森林組合さんに挽いてもらったクルミ、さくらなどの広葉樹。手持ちの車で運びます。イトウタカシ木工房の1tトラックにタイヤの限界まで積むとこんな感じ。乾いた材ならば、もうちょっと積めそうですが、なにせ湿った材なのでずっしり感がすご... 2020.03.02 建築と環境現場の話
建築と環境 山に行って木を買う② 直接山で選んできた原木たち。峡南森林組合さんに運び込まれました。これだけ?と思うかもしれませんが、相当な量。製材をしてくれる森田さん曰く、「こんなにまとまった量の広葉樹を挽くことはめったにない。」とのこと。私たちが来る前に皮むき機... 2020.02.19 建築と環境現場の話
建築と環境 山に行って木を買う。① 山梨でも大小さまざまな太陽光発電所が作られているのですが、この森でも太陽光パネルを設置するために、カラマツやクルミ、ケヤキ、サクラなどの木々が伐採されました。太陽光発電所を作るために森を伐採することについては、賛否両論あると思いま... 2020.01.30 建築と環境現場の話
現場の話 がっかり大豆 2019年の大豆は、ちょっぴり残念なことになりました。台風や日照不足が続いたりしたせいか、実があまり膨らまず、イジケ豆が多いです。こんな豆でも、近くの山のオサルさん達が食べに来るようになったのは、天候不順で山にも食べ物が少ないせい... 2020.01.04 現場の話
現場の話 山梨の木を東京に。 これまでも、いろんなつながりで大分、福島、埼玉、多摩の木材で家づくりをしてきたのですが、また新しいご縁で、山梨の木材で東京の家づくりをしています。「地産地消」、地域で生産したものをその地域で使う。これは本来の姿だろうと思うのですが... 2019.09.27 現場の話