建築と環境 オリンピックの足元で【埋立地のこと】 オリンピックをやるべきか、やらざるべきか、いろんな意見が出始めている。 オリンピック会場は埋立地も利用して競技が行われるとのこと。 そんな話を聞いているうちに今から20年以上前に見た東京湾の埋め立て地のことを思い出した。 この写真は1997... 建築と環境現場の話
現場の話 マンションでも床下収納 マンションのスケルトンリフォーム中です。「間仕切をなくして広々暮らしたい!」と、部屋をぶち抜いて広くすると、1つ困ることが。壁がないと、家具の置き場が減るので、収納スペースを確保しにくくなるんですよね。そんな時おすすめなのが、「小上がりの床... 現場の話
中古リフォーム 建築中に見てほしいこと。 ウチのリノベーション見学では、無垢材の特徴や、木組みの実物を見ていただきながら、無垢ならではの肌触りや香りを体感いただけると嬉しいと思っています。性能やスペックを見える形で並べていくのも大切な評価だと思いますが、人間は生き物なので、体感する... 中古リフォーム現場の話
建築と環境 ヒノキ香る階段 9月に入った現場です。ようやく少し涼しくなってきました。これは階段の踊り場部分を大工さんが作っている最中。ヒノキの厚板を自然接着剤でつないで、大きな面材にしました。階段下の収納やトイレが少しでも広く使えるようにと、作りを工夫してくれています... 建築と環境現場の話
家の素材 脱プラスチックなバルコニー 洗濯物を干したり、プランターを並べたり、夜には星を見上げたりするバルコニー。「バルコニー、うちにもあるよ」という方は、床が何でできているかご存じでしょうか。 一般的なバルコニーはFRP防水といって、ガラス繊維に合成樹脂(プラスチック)を塗り... 家の素材建築と環境現場の話
現場の話 ガルバ屋根の暑さ対策 梅雨の晴れ間を縫って、屋根の工事が進んでいます。屋根の素材はガルバリウム鋼板。軽くて耐久性のある素材で、地震対策にもいいのですが、夏の日差しで熱くなることが欠点と言えます。でも、屋根の下に「通気層」をつくることで、日差しの熱を逃がすことがで... 現場の話
現場の話 オープンガーデン&リフォーム見学会 昭和50年代の我が家のリフォームは、じわじわ進んでおります。前回はリビング・ダイニングキッチンのスケルトン改修でしたが、今回はトイレが完成。古い家にありがちな和式トイレ。風情あるタイル張りで、惜しい気持ちもあったのですが、今の暮らしにアップ... 現場の話
現場の話 旗竿敷地で上棟 都会によくある、いわゆる「旗竿敷地」での上棟です。道路から、幅2mほどの細長い土地を通って、その奥に家を作る計画です。 一般的な敷地では、クレーンを使ってヒョイヒョイと材木を吊り揚げるのですが、このような敷地の場合は、クレーンを置く場所を確... 現場の話
現場の話 自然栽培綿のカーテン 建て主のAさんが、カーテンの写真を送ってくれました。自然栽培綿を五倍子で染めたもの。五倍子は、植物がアブラムシに刺激されて作ったコブだそうで、その中のタンニン成分で染まります。これは鉄媒染で、濃い色が出ていますが、媒染によっていろんな色に変... 現場の話