森に行くなら午前中に。

思わす深呼吸したくなる、森の空気。

気持ちいいですよね。

よく言う「森の香り」は木から出るテルペンという匂い成分。

すがすがしく感じるのは、気のせいじゃなくて、実際に脳波を測ると鎮静作用があるそうです。

特にヒノキやスギからでる成分が強い。

 

でもどうして、午前中がいいかというと、

このテルペンが最もよく出るのが午前中だから。

気温が上がってくるにつれ、匂い成分もどんどん出てくるのだそう。

特に晴れた日のお昼前、山の中腹あたりが一番香りが飛びにくくて、濃いのだそうです。

(元森林総合研究所の谷田貝さんの研究より)