窓辺の光の中で料理するキッチン

昭和40年代の木の家のリノベです。

キッチンが壁のほうを向いていて、暗い
ダイニングテーブルからキッチンが見えすぎてしまう
大きな窓があるのに、掃き出し窓なので、テーブルを窓辺に置けず、食卓が暗い
部屋が2つに分かれているので狭く感じる
犬のケージや自転車を置く土間がほしい



掃き出しの窓は、風も光も入ってよいのですが、あまり有効に使えず、もったいない状態でした。
そこで床上40㎝程の出窓に変更し、出窓ベンチに。
天井までの大きな出窓で、明るく開放感のある窓辺を作りました。

窓辺の光が降り注ぐ明るいシンクは、対面式にしてダイニングから見えない位置に。
コンロは従来の位置で、ちょっと変則的な2列型キッチンに。
既製品の対面キッチンだと寸法的に厳しい場合は、現場製作のキッチンだと自由度もアップします。
温水式の床暖房も備えました。

ワンちゃんの大型ケージや自転車を置くスペースとして、部屋の一部を土間に。
玄関とつなげて行き来できるようにしました。犬の世話や自転車の手入れにも土間は活躍しそうです。