ウチのリノベ【セルフリノベのごみ処分方法】

セルフリノベのゴミはどこへもっていくの?

工務店さんに頼むのと違って、自分たちでリフォームする場合、ごみの処分が難しいことがあります。石膏ボードや断熱材は、「産業廃棄物」なので、自宅のリノベであっても一般ごみでは受け付けてもらえません。

ウチの場合は、内側の壁を剥がしたので、石膏ボード、ケイカル板と断熱材が出てきました。
断熱材はもったいないのでまだ使えそうなものは別の部屋で再利用しましたが、そのほかは産廃処理会社に持っていくことにしました。

処分業者探し


一番近い市内の産廃処理会社に行って計量してもらうと、8帖のキッチンと8帖の和室の砂壁に使われていた石膏ボードは全部で720㎏でした。
ただ、その会社では石膏ボードにくっついている砂壁やモルタルを分別できない場合、「石膏ボード」としてではなく、「モルタルくず」として受け入れることになるので、割高になるとのことでした。おおよそ7万くらいになるようでした。
さらに、こちらの場合はケイカル板と断熱材は受け入れていないとのことでした。

産廃処理会社は品目ごとに営業許可を取っていて、受け入れたものは最終処分場まで追跡できる「マニュフェスト」という伝票で管理されます。
なので、受け入れたくても営業許可のない品目は受け入れられないということでした。

さて困ったなということで、近くにあったもう一社へ。
こちらはケイカル板や断熱材の許可を持っているので、すんなり受け入れてもらえました。
ガラ袋に詰めたものを1tトラックに載せて運びこみ、1袋ずつ中身を確認してから、ヤードに運ばれて分別されていきました。
処分費は締めて32650円。しかもこの会社はTポイントが付くそうで、ポイントもしっかりもらいました。
ヤードを見学させてもらったのですが、手作業で1つずつ分類していたり、所員の方々の動きがきびきびしていて、プロフェッショナルだなーと思いました。通りかかる所員のかたから挨拶してくださるのも気持ちよかったです。