都会によくある、いわゆる「旗竿敷地」での上棟です。
道路から、幅2mほどの細長い土地を通って、その奥に家を作る計画です。
一般的な敷地では、クレーンを使ってヒョイヒョイと材木を吊り揚げるのですが、
このような敷地の場合は、クレーンを置く場所を確保するのが難しいことがあります。
そんな時は、昔ながらの「人力」だけで、重い柱や梁を揚げて組み上げます。
この日は午前中、あいにくの小雨で足元が滑りやすかった上に、手揚げだったので、安全に細心の注意が必要でした。
いつもより少し緊張して見守ってましたが、無事、組み上がりました!
あー、よかった。
狭くても、重くても、軽々と梁の上を歩き回る鳶さん達、尊敬します。