山梨の木を東京に。

これまでも、いろんなつながりで大分、福島、埼玉、多摩の木材で家づくりをしてきたのですが、また新しいご縁で、山梨の木材で東京の家づくりをしています。

「地産地消」、地域で生産したものをその地域で使う。
これは本来の姿だろうと思うのですが、それだけでは今、林業は成り立っていかないのも現実です。
私が住んでいるこの中古の家も、地元の大工さんが近くの山の松やヒノキを使って建てた家です。
普通に誰もが地産地消できていたんですね。

この家の建った昭和50年代は人もたくさん住んでいてにぎやかだった、と近所のおばちゃんは言っていました。
でも、人口のバランスがここまで偏ってしまうと、地産地消ではやって行けず、近くに3つもあった製材所は今は稼働していないようです。


私は地産地消は素晴らしい考え方だと思ってはいるのですが、
日本の林業が戦後長らく外国産材に圧倒されて、疲弊してきたことを考えると、
狭いエリアにこだわることよりも、もっと全体のバランスを見ることのほうが今は大事に思えるのです。



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